あおやぎ珈琲

猫とコーヒーと物語のブログ

おはなし

郵便局の人ってすごい

うろ覚えの内容でおそれいります。少し前に、東京新聞に掲載されていた宮子(みやこ)あずささんのコラムに、「郵便局の人は、表札をかかげていない家でも、集合住宅の部屋番号も名前も書いていない郵便受けでも、きちんと手紙を届けてくれる」ということが…

エネルギーリーディングしてもらったおはなし

首都高のわきにあるのに、音が吸い込まれたように静寂を感じるビーガン・レストランがありました。ビーガンとは、ベジタリアンよりもさらに厳格な菜食主義者をいいます。魚や動物の肉はもちろん、乳製品や卵すら口にしない彼らの身体には、きっときれいなさ…

古本屋のおはなし

家から電車で数駅行った街に、一軒の古本屋さんがあります。 店の一角には特設コーナーがあり、そこには時節に合った本や絵本が並べられています。 その古本屋に初めて行ったときに驚いたのは、「これは…わたしが欲しかった本じゃはないか!」という本が何冊…

ステンレスの話

今日は、金属の話です。主婦という立場で台所に立っておりますと、一番お世話になっている金属というのは、お鍋じゃないかと思います。 鉄、銅、ステンレス、ホーローと種類も加工もさまざまあり、目的に合わせてお鍋をそろえるといいと言われますが、そうそ…

寒くなってくると思い出す話

雪深い村に一軒の家があった。その家の窓の前に男が一人立っていた。 男は、強盗に入ろうと思って、家を物色していたのだった。 男は、窓から家の中の様子をうかがった。 家具もなく、まずしそうに見えた。暖をとる道具もない家族は身を寄せ合っていた。 そ…

切手が本物かどうやって見分けているのか

01 切手はお金の代わり 切手は、お金を先に払い、お金の代わりに郵便物に貼りつけるもの。 とくれば、お金の代わりをするわけですから、それが本物かどうかというのは大切なことのはずです。 しかしながら、切手には、たくさんの種類があります。定番の切手…

こばなし

小さいおはなしをいくつか。 ============== 01 残されたもののはなし わたしは、仕事で力尽きてしまい、庭がどうしようもなくなったため「草刈りのプロ」という人に草取りをお願いしてみた。すると、びっくりするほど根こそぎ草を刈ってくれて、それはそれ…

深夜残業におとずれる「魔」のはなし

今日は、たびたび深夜に仕事をしたことがある人ならご存じの「魔」についてのおはなしです。 残業をしておりますと、十二時を越えたあたりから何やら楽しくなってまいりますのは、よく知られている事実です。 心と身体を守るため、脳が快楽物質を出しまして…

ブラック企業のおもいで

近ごろ、仕事でスケジュールがおしまして、相手先の意向を存分に反映しきれないだろうという結果が見えましたので、これはちょっとお詫びのメールを書いておかなくてはと必要にかられ書いておりますと、むかしを思い出したのです。 むかしというのは、わたし…

おもしろい民話

長崎の小浜(おばま)に行ったときに、温泉宿に「絵本 おばまの民話」という本が置いてありました。(発行 小浜町 小浜町教育委員会) 地方の民話っておもしろそう~と思って読んでいて、すごいのに当たりました。 タイトルは「エビとフグとタコ」。 「昔、…

光をつかまえる

蛍の季節です。 蛍を見る、というのはすっかり珍しいイベントになってしまっています。わたしの蛍体験は、一度だけです。 山口県の長門湯本(ながとゆもと)にある温泉宿に泊まったとき、ちょうど蛍の見ごろでした。 宿を出て川沿いに出ると、ふわ~っと光が…

ポストはだれのもの?

ポストは赤い色をしています。 だから、道を歩いていても、自転車で走っていても、 姿が目に飛び込んできます。 なかなか自己主張が強いもの、と思いきや、 あれはポストを探している人のために、赤いのです。 あの赤は早く手紙を出したいと思っている人への…

髪の毛が妙にまっすぐになる美容院の話

美容院へ行ってきました。 この美容院が不思議な美容院なのです。 ホニャ沢(ほにゃさわ)さんが一人でやっています。 ホニャ沢さんというのは本当の名前ではありません。 会計のレシートにきちんと担当:■沢紗江子、と名前が書いてあるのですが、 この■のと…

宝くじを必ず当てられる男に出会った話! なぜわたしは宝くじを買わなかったか。

宝くじを必ず当てられる人はいるでしょうか。 わたしは「必ず当てられる」と言う人に出会ったことがあります。 今日は、そのおはなしをします。 =============== 01 出会い わたしは、いつもぼんやり歩いているので、よく人に声をかけられる…

鹿にまじる男のはなし

「御伽草紙(おとぎそうし)」に、えっと思うような話があったので、意訳してみました。 鹿にまじる男のはなし 剡子(ぜんし)というとても親孝行の男があった。 その両親が、ある時、そろって目を病んだ。 人の話によると鹿(しか)の乳が目の病に効くとい…