あおやぎ珈琲

猫とコーヒーと物語のブログ

リンナイのガスンコンロはいいよ

うちのキッチンのイケメン紳士は、ぶっちぎりでガスコンロです。 何度助けていただいたかわかりません。  最新のフル装備のコンロからは2段階くらい落ちるものなのですが、リンナイのSiセンサー付きのビルトインコンロ(マイトーン)を使っています。(型番RX31W8B11R)

主な特徴 その1 鍋が高温になると、自動で火を小さくする。(空焼きも防止)

その2 てんぷらの油の温度を設定できる。(160℃、180℃、200℃)

その3 2時間つけっぱなしにしていると自動的に切れる。(時間は調整可能)

その4 魚焼きのグリルに火が出たり高温になりすぎると自動的に切れる。

その5 鍋が焦げた、と判断したら自動的に切れる。(どうして焦げたとわかるのか、ふしぎ~)

その6 煮こぼれや風などで火が消えると自動的にガスを止める。  魚をグリルで焼いていて、焼いていること自体を忘れてしまっているところを切ってくれたり、お米を炊く土鍋の火を切るのを忘れていて、焦げそうになったところを助けてもらったり、本当にガスコンロさんの機転様様といった感じです。  

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しかも、切れるときに音が「ぴー」と鳴るのですが、その音が実にさりげないのです。警戒音というよりは、忠告という感じです。 「おやおや、熱くなりすぎですよ、お嬢さん」 というトーンなのです。すてきです。  わたしは、いたれりつくせりというものがそれほど好きではないのですが、このガスコンロだけは大好きです。なぜこんなにも手放しに喜んでいるのかといえば、それは、このガスコンロの機能のすべてが「安全」のために進化しているからだと思います。
「消防白書」によりますと、平成23年における火災の出火原因は、1位放火(5,632件)、2位たばこ(4,752件)、3位こんろ(4,178件)となっており、こんろが原因の火災は上位にくいこんでいることがわかります。毎日使っている立場として、ついうっかりが起こるのは容易に想像できます。他人事ではないのです。  リンナイさんには、こういう火災の原因になるものをつくっている企業として、安全なものをつくろうという気持ちを感じます。また、音が優しいところがなんともいえません。  いろいろな企業が、こういう消費者の安全、という視点でものをつくってくれるといいなあ、と思います。


今日は、これでおしまい。