あおやぎ珈琲

猫とコーヒーと物語のブログ

東京オリンピックで街は二つに分かれるのだ

2020年のオリンピックの開催地が東京に決まりましたね。

みんな反応が速いなーと思いながらツイッターやブログの記事をながめておりました。

わたしはどうそのニュースを聞いたかといいますと、ぴんと来ないというか、ぽかーんとして聞いていました。

そもそも、どうやって? ということが頭に浮かびました。

いったい、どうやって東京でオリンピックをするのか? ………

東京は人がたくさんいます。

特に都心といわれる山手線の中の地域は、朝夕は通勤ラッシュ、ランチの時間にはお客があふれ、どの店行っても席に座れず困ったなんて日常茶飯事。しかも、東京のホテルってどこもわりと混んでて、直前になって宿を取ろうと思ってもなかなか、なんてこともあるのです。

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東京で生活している人はそのままで、選手・関係者・報道・観客を上乗せするなんて、どうやるんでしょう? 東京が2階建てバスみたいに上下2層に分かれるくらいすごいことをやってのけないと、人が収まりきらないんじゃないでしょうか。

ということは、日の当たるところでは、晴れ晴れオリンピックが開かれ、かつて東京に住んでいた人々は、地下に追いやられてしまうとか…!

そうならないためにも、オリンピック開催期間中は、仕事や学校を休みにしたらどうでしょうね。

そうすれば、みんなオリンピックに集中できます。寝不足で会社に行くということもなくなれば、ランチの冷やし中華を外国人観光客とうばいあうこともなくなるでしょう。

会場に応援に行くもよし、大会のボランティアをするもよし、東京の人口集中をさけて地方の温泉旅館で寝転んでテレビ観戦するのも手です。そうすれば、東京だけでなく地方の経済もうるおいます。

国民みんながスポーツの祭典に酔うのです。めちゃくちゃ楽しいと思います!

今日は、これでおしまい。