やわらかくても危険
あー、びっくりした。
先日、焼きビーフンを食べてたら、ガリッ! という大きな音とともに、前歯が欠けたのです。
これが、かたい「おせんべい」とかなら、わかるのですが、どう考えても「かなりやわらかい部類」に入る「焼きビーフン」を食べている時だったので、頭の中が「?」となりました。
そして、体がフワフワしてきて、頭がじーんとしびれたようになって、ぼんやりしました。
どうやら、脳が「現実と思ってたけど、夢の中だった」と誤認識したようで、夢の中のような演出をしはじめたのです。
でも、何度、鏡をのぞいても下の前歯は欠けています。これは、現実なのです。
というわけで、久しぶりに歯科医に行くことにしました。
今どきの歯医者さんは、欠けた前歯というのも、直せるんだそうです。
でも、その前に「歯石」を取らなきゃいけないといわれ、歯科衛生士の女性に、歯石を取ってもらったのでした。
歯石って、けっこう力ずくで取るんですね。
金属みたいなので引っかけて、あんまり思い切り引っ張るものだから、歯が抜けるんじゃ? とドキドキしました。
そして、無事、前歯はもとどおりになったのです!
残念なことに、欠けたところを直した前歯というのは、強くかんだり、フランスパンをかみちぎるというようなことをすると、埋めたところが取れてしまそうです。
おっかなびっくり食べないとだめということです。
普段は困らないけど、どんなときに注意しないといけないのかなーと考えていて、はっとなりました。
とうもろこしが食べられなくなる!
わたしは、夏の味覚、ゆでたとうもろこしにかじりついてむしゃむしゃ食べるのが大好きなのです。ああ! 大事な楽しみが一つ減ってしまった! 無念っ! 無念っ!
歯はひとつひとつは小さいけれど、身体の大事な一部なんだなあと思いました。
大切にしたいです。
今日は、これでおしまい。