国体の応援に行ってみた
東京オリンピック開催が決まり、ちょっとうかれぎみの東京ですが、今年はちょうど東京都での「国体」開催の年です。
会期は9月28日~10月8日。
あんまり盛り上がってなかったのは、わたしのまわりだけなんでしょうか。
オリンピックのために影がうすくなってしまったのか、マスコットキャラクターのゆりーとくんが地味だからなのか、わかりません。
とはいえ、東京都民のはしくれとして、全国から集まったアスリートを応援に行かねばと思い、先週末、近くでやっていた競技の応援に行ってきました。
観戦は無料で、とても開かれた感じでした。
わたしの前にいた選手らしき女の子が、いっしょうけんめい他の選手を応援していましたので「同じ県の子なのかなー?」とゼッケンを見ますと、全然ちがう県でした。
へえー、別の県の子に対してもこんなふうに応援するのね、と感心しました。
彼女は、自分が競技の最中に声をかけてほしいと思うところになると、自然と声が出るようでした。
わたしは、中学のとき、テニスをやっていまして、市内の学校が集まる試合に行きますと、強豪(きょうごう)といわれる学校の声援のコールがすさまじく、自分の学校の子には大声で応援コールする、対戦相手が失敗すると大喜びをするという、対戦する側としては心が折れそうな声援を受けまして、「スポーツってこわいなー」と思っていたのです。
そういう思い込みが晴れたので、とてもよかったです。
スポーツって、いいね。応援すると、すごくさわやかな気分になるよ。
10月8日で体育大会は終了しましたが、12日から14日まで全国障害者スポーツ大会が行われます。
東京近郊の方は、ちょっとのぞいてみると、さわやかなアスリートたちを見ることができると思いますよ。
今日は、これでおしまい。