鳩居堂の一筆箋
一筆箋(いっぴつせん)は、べんりです。
鳩居堂(きゅうきょどう)のものがお気に入り!
一筆箋は、何かの書類や荷物を送るとき、ちょっと書き添えるときに使います。
赤い線とグレーな線のものを二つ用意してますが、赤いほうが活躍します。
鳩居堂の一筆箋のどこがいいかと言いますと、これが、ふしぎと、どんな場面にも合うのです。事務的なときも、気持ちを添えるようなときでも、ぴったりです。
他のものだと「まじめな内容なのに、紙の表面がつやつやしていて、そぐわない」とか「明るい内容なのに、線が暗くて縁起が悪いように見えてしまう」など、欠点があるものです。
▲鳩居堂の一筆箋
紙に線が引いてあるだけなのに、こんなに違いが出てくるって、デザインてすごいな。
銀座の鳩居堂といえば、日本で一番地価が高い場所として有名ですが、わたしのイメージは「におい」です。お店に入ったとたんにいいにおいに包まれます。
鳩居堂の看板は「お香、書画用品、はがき、便箋、金封、和紙製品の専門店」だそうです。
においの正体は、お香みたいです。
店内に入ると、おどろくのは、その「おばさん率」の高さ! 銀座のおばさんを全部つめこんだかのような混み具合。
でも、銀座に行くと、鳩居堂のにおいをかぎたくて、つい寄ってしまう。
わたしも、もうおばさんなのかもしれない…。
今日は、これでおしまい。
