あおやぎ珈琲

猫とコーヒーと物語のブログ

おしゃれについて

おしゃれな人を見るのは、楽しいです。 わたしは海外セレブ好きなのですが、見ていてやっぱり注目されているのはおしゃれな人です。みんな容貌がすぐれていたり、才能があったりしてセレブになるわけですから、その中でさらに注目され、パパラッチが追いかけるのは、写真映えするおしゃれな人というわけです。 日本でもおしゃれじゃないと、つらい世の中です。 でも、わたしが目指すは「おしゃれな人」ではありません。そんな次元にはない「仙人級」を目指しています。これが、わたしの考えるおしゃれヒエラルキーです。 oshare.jpg 「仙人級」「準仙人級」に当てはまるのは、以下の方たちです。
 仙人級 故・榊莫山(さかきばくざん)先生  松本零士(まつもとれいじ)先生 など
 準仙人級 林家(はやしや)ぺー・パー子ご夫妻  篠山紀信(しのやまきしん)さん  瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)さん  美輪明宏(みわあきひろ)さん など
「仙人級」とは、おしゃれとかおしゃれじゃないとか、そんなもの超越した不惑(ふわく)のいでたち。その姿がその人そのものという体現された個人のことをいうのです!  髪の毛をモジャモジャさせるといいってものじゃないけど、どういうわけか、髪の毛がモジャモジャした人が多いわね。 「仙人級」の方たちは、「自分をおしゃれと思ってもらいたい」という欲よりも「自分は自分らしくありたい」という気持ちをばーん! と強くもっている方のように思います。そういう境地に、わたしも早くなりたい。女の人で「仙人級」を目指すのは至難の業ですけどね。 モジャモジャに挑戦したら、なにかふっきれるのかな。映画館とか行きにくくなりそうだけど。おしゃれ心から解脱(げだつ)したら、一度、髪の毛をモジャモジャにしてみたいです。 今日は、これでおしまい。