あおやぎ珈琲

猫とコーヒーと物語のブログ

オーラソーマのカウンセリングを体験してみた

オーラソーマのカウンセリングというのを一度受けたことがあります。 オーラソーマとは、2色に分かれた液体の入ったイクイリブリアムとよばれるボトルを使って行うカラー・セラピーのことです。111種類のボトルから、4本のボトルを選び、それによってその人の性格や向いているものなどをカウンセリングします。 このカウンセリングの際に、オーラソーマのおおよその成り立ちを聞きました。

01 オーラソーマの成り立ち オーラソーマは、イギリスのヴィッキー・ウォールという女性がつくったものです。このヴィッキーさん、ユダヤ教カバラ(神秘思想)の教師の元に生まれ、子どものころから人のオーラが見えるなど霊感がとても強かったそうです。キロポディスト(足のトラブルの治療に当たる専門職)と薬剤師の仕事につきますが、糖尿病が原因で失明し職を失います。

あるとき、ヴィッキーさんは三夜続けて神からの啓示を受けます。その言葉とは「水を分けなさい」というものでした。強い衝動につき動かされたヴィッキーさんは、思うがままに精油やハーブを調合し、2層に分かれた最初のボトルをつくりあげます。 目が見えないヴィッキーさんですが、そのボトルの2色の水がもたらすオーラは感じ取れるのです。ヴィッキーさんは、次々にボトルをつくり、最初は肌によい美容オイルとして販売したのですが、ボトルを見た途端、どうしてもこれを買いたいと言ってくる人がいたり、肌に使用した途端、身体の調子がよくなったという人がいたり、悩みが解決したという人がいたり、不思議なことがたくさん起こりました。そしてそれが人によって違う種類のボトルなのです。

ヴィッキーさんは、このボトルは何か特別な力をそれぞれもっているに違いないと思いました。それから、自分の能力を存分に使って、それぞれのボトルがどんな意味をもっているのか、どんな人にどんな力を及ぼすのかを研究しました。そして、このイクイリブリアムのシリーズが誕生したのです。現在ボトルは111種類に及んでいます。 water2.jpg

02 カウンセリングの内容 とまあ、こんな具合に、不思議なことが満載のオーラソーマ。 カウンセリングでは、ずらりと並んだボトルから、ぴんときた4本、というのを順に選ぶのですが、これがやってみると本当に、ぴんとくる色の配色というのがあるのです。 その選んだボトルには意味があり、それをもとにカウンセリングが始まります。

わたしのカウンセリングの第一声はこうでした。 「あなたのマスターは、キリストです」 「ええっ!?」 まさかこんな中二病みたいなセリフを、現実に聞くとは思いませんでした。 一番初めに選んだボトルは、その人の「マスター」とよばれるものを表わしているそうです。「マスター」とは、生まれつきのその人の本質、使命を表すもの。ボトルの中には、「聖人」…例えば、キリストとかブッダとかを表すボトルが含まれているそうです。 「聖人をマスターにもつ人には初めて会いました!」 と、とても喜ばれました。が、わたしは「はあ、そうですか」としか言えませんでした。

いろいろと面白いお話を伺ったので、せっかくだから、ボトルをひとつ買うことにしました。イクイリブリアムのボトルは、それぞれ香りが違っています。わたしは選んだボトルの中から一番気に入った「No.57パラスアテナ&アイオロス」というボトルを買いました。

03 ボトルの効果 このイクイリブリアム。肌に塗ることができるのですが、塗ると、不思議なことが起こります。わたしがこの「パラスアテナ&アイオロス」を塗ると、身の回りの物事の展開がくるくると変化します。いつも肌に塗りたいとは思わないのですが、ふと思いついて塗ると、さらさらと物事が回りだすのです。

前に塗ったときは、わたしには大好きな人がいて、あれよあれよという間にその人と結婚、という運びになりました。最近またつけたいなーと思って塗ったところ、仕事の話があれよあれよという間に立て続けに入ってきて、しかも、これがやりたかった! というのに近い仕事の話なのです。ふっしぎ~。そして、いいことが起こるからといって、いつも塗りたくなるわけでもないのです。これも、ふっしぎ~。 オーラソーマは、ネットなどでもボトル選びなどができます。が、実際に足を運んで現物のボトルを前にして選び、カウンセリングをしてみるといいと思います。なぜなら、色が好きなボトルと香りが好きなボトルというのは異なる場合があるからです。

カウンセリング後、ボトルを購入するなら、ぜひ好きな香りのボトルを選んでください。もしかしたら、人生を後押ししてくれる強い味方になってくれるかもしれませんよ。 オーラソーマのミニリーディングができるサイトはこちら→OAU和尚アートユニティ

今日は、これでおしまい。