あおやぎ珈琲

猫とコーヒーと物語のブログ

電子レンジなしの生活

電子レンジを信じていいんでしょうか。

芸人のハローバイバイ関暁夫(せきあきお)さんが、都市伝説として電子レンジはUFOの技術を転用したもの、その証拠に特許のほとんどはアメリカ政府がもっていて、サイズも登場当時から変わっていない初めからの完成品! とか紹介していましたが、都市伝説になるあたり、人々が電子レンジにどこか不信感のようなものをもっていることの現れじゃないかと思います。

それに、本体側面に、大きな字で下線までついて、専門の技術者以外、キャビネットを絶対開けないでください。数千ボルトの高圧電流が流れている部分があって、大変危険です。絶対に開けないでください、って書いてあるんです。そんなふうに書かれたら、中に何かあるのかなって思ってしまいますよ。ふつう。 この注意書きがほんとうなら、こんな危険な家電、他にはないでしょう。アイロンだってヘアアイロンだってかなりの高熱になりますけど、やけどに注意、って書いてあるくらいです。

わたしの母は、電子レンジを使うときは、子どもを近くに寄せないようにしていました。 「電子レンジ使うから、あっちいって!」というふうに。子どもに電磁波は危険、と思っていたのかな。 そのせいで、わたしはいまだに電子レンジを使うとき、ちょっとそこから離れます。 母親というのは、子どもを守るために危険に対する感度が人より高いと思われ、さらに、わたしの母は、わずかにシャーマン的な素質ももっており危険への感度が人よりさらに高めの人なのです。やっぱり電子レンジ、あやしいです。

電子レンジなしの生活がしたい…。 rice.jpg 同じことを思っている人はいないかなと思って、「電子レンジを使わないで温める」というキーワードでgoogleで検索したところ、電子レンジを使わないようにしようと思っているという人と、使ったことありませんという人がけっこうたくさんいてびっくりしました。なーんだー。 うちの場合は、ご飯をたく量を少なくして冷凍せず冷蔵ようにし、食べるときにはお茶碗に移し水をはったお鍋で蒸してあたためる。おかずはなるべく冷蔵しない。冷蔵したおかずはあたため直さない。解凍は冷蔵に移しておくか、流水で解凍する、ということでだいたい解決しそうです。

だんだん家から家電が消えていく…。 家から消えた家電。炊飯器、電気ケトル、コーヒーミル、電話の子機。←電子レンジが追加! でも、家電に頼りすぎないという状態は悪くない、と思います。

今日は、これでおしまい。