あおやぎ珈琲

猫とコーヒーと物語のブログ

おいしいコーヒー豆、カフェジーニョ

お気に入りのコーヒー豆のお話です。

最近、わたしが愛飲しているのは、カルディコーヒーファームKALDI COFFEE FARM)の「カフェジーニョ」です。お値段も200gで690円くらいと、お手ごろ!

カルディさんのサイトによると、「カフェジーニョ」は、ブラジル産で、エスプレッソという意味のコーヒー豆だそうです。エスプレッソという名前ですが、わたしは、ふつうにドリップして飲んでいます。

さて、カフェジーニョは、エスプレッソという名前からもわかるとおり、深煎りの豆です。深煎りを丁寧にドリップすると苦みが強すぎる味になってしまうので、さっと入れるのがおすすめです。

では、わが家のコーヒーの入れ方を、猫の手を借りてご紹介しましょう。

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てきとうに見えますが、こうやっていれたほうがおいしいのです。
おためしあれ♪

今日は、これでおしまい。

 

 

 

なっちゃんの口内炎

わが家の飼い猫なっちゃんは、ここ一年半ほどの間、口内炎をわずらっていたのでした。口内炎は、人間だったら1週間ほどで治る病気ですが、猫の場合は難治性といわれています。
そして、悪化した場合は、歯をぬかなくてはならなくなるこわい病気です。

 

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▲わが家の箱入りむすこ

 

なっちゃんはもともと食いしん坊でご飯が大好きだったのですが、口内炎になってからは食の細い猫になりました。全然元気がなくなって、別の猫のようでした。

少しでも症状がよくなるように、いろいろな薬やサプリメントを試したり、スケーリング(歯垢除去)をしたり、環境を整備したりしてきました。
おかげさまで、2度めのスケーリング&レーザー治療をした後、かなり症状が改善し、今ではドライフードが食べられるようになりました。そして、ステロイド投薬もなしで好調をキープしています。

 

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▲焼き魚が食卓に上ったら、こうなります


今では食卓に上った焼き魚を食べさせろといってくるほどの食欲です。
これからも、環境改善&フードの研究&サプリメントの研究をして、元の状態にもどれるまでがんばりたいと思います。

今日はこれでおしまい。

 

 

手作りお味噌

むかし、むかし、あるところに……といっても、これは、昨年のわが家のおはなしです。
昨年の2月、お味噌(みそ)を仕込みました。
春、夏と季節が過ぎ、9月になりました。そろそろお味噌の熟成が完成し、食べられるようになるころでした。

でも、わたしはお味噌の容器を開けることができませんでした。
なぜなら、「手作り味噌は、表面にカビが生えることがある」という話を味噌を仕込んだ後に聞いたからです。
今年の夏も暑かったですが、昨年の夏も暑く、長雨が続きました。
(あんなに暑かったりジメジメしたりしていたのだから、カビが生えているにちがいない)
と思ったのです。

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▲妄想したお味噌のイメージ

 

お味噌のことは気になりますが、容器のふたを開ける勇気がないまま、さらに時は過ぎていきました。
しかし、カビていたらいたで、なんとかしないといけません。
ある日、わたしは勇気をふるって、お味噌の容器のふたを開けました。

ばーん、とそこにあったのは、黒い汁。
わたしはショックを受けて、ひゃあっとさけびました。
動転して、でもなんとかしなきゃと思って、キッチンペーパーで黒い汁をふき取りました。

ふき取った後に現れたのは、お味噌でした。思っていたカビだらけの状態ではありません。麹のつぶがいくつか黒くなっていたので、それを取り除いて食べてみると…
(うっ、これ、ふつうにお味噌だ! というか、ふつうのお味噌よりおいしい!)

なんと、お味噌は無事に完成していたのです。
わたしがあわててふき取った黒い汁は、「たまり」とよばれるもので、調味料にもなるものだそうです。熟成の過程で表面ににじみ出て、味噌をかびから守るはたらきをするとか。
調味料になるのなら、ふき取らずに活用すればよかったのですが、後の祭りです。

さて、完成したお味噌ですが、入れた塩が少なかったのか、市販のものよりは塩気がうすめです。が、香りは段違いに手作りのほうが上です。
お味噌の容器を開けると、ぷ~んと甘い香りが漂います。その香りは、日本酒の吟醸香(フルーツのような香り)にも似ています。おみその容器のふたを開けると、わが家の飼い猫なっちゃんが(なになに? おいしそう)って顔して近づいてくるほどです。

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それ以降、毎日、手作り味噌を使ったお味噌汁をつくっていました。食べても食べてもお味噌がある、というのはなかなか豊かな感じです。こんなにうまくできるのならと調子にのって、今年は3倍の量を仕込みました。
今年のお味噌はうまくできているか、そろそろ開けてみようと思います。

今日はこれでおしまい。

ふしぎなはなし

先日、わが家の飼い猫なっちゃんがご飯を食べていたときのことです。
なっちゃんがお皿のところから離れようとしたとき、少しエサが残っていたのを見た夫が、
なっちゃん、お腹いっぱい? もういいの?」
と話しかけたところ、
「もういい」
としゃべったのです。
夫もわたしもびっくりしました。

 
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猫がしゃべるなんて信じられないという方も多いと思いますが、検索サイトで「猫がしゃべった」というキーワードで検索すると、出るわ出るわで、猫がしゃべるのはわりとふつうのことなのかと錯覚するほどです。

よくよく考えてみれば、最近、「にゃーにゃ、にゃにゃーにゃ」と長鳴きしたり、話しかけると「にゃあ」と返事をするように鳴いたりと、鳴き声が前に比べて変わってきたように感じます。もしかすると、毎日人間の言葉を聞いているうちに、影響を受けてきたのかもしれません。

かくいうわたしも、なっちゃんに話しかけるときに、
なっちゃん、もうお腹すいたにゃ?」
「ご飯、いるにゃ?」
などと話しかけていますから、こちらも多大なる影響を受けているといえそうです。

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きっと、なっちゃんのほうも、
(この人、猫語、しゃべったにゃ!)
と思っていることでしょう。

今日は、これでおしまい。